環境にもお財布にも優しい!LED照明をお部屋ごとに使い分けるコツとは


LEDとはどういう意味か

LEDはLight Emitting Diodeの略語で、発光ダイオードとも呼ばれています。電流で発光する性質を持った半導体であり、光の波長は構成する化合物によって異なります。消費電力が少なくて済み、寿命が長いことから照明に利用されています。

LED電球のメリットとは

白熱電球の約40倍、蛍光灯の約4倍寿命が長いので、電球交換の手間がかかりません。天井の照明器具には特に便利です。消費電力は白熱電球の約6分の1、蛍光灯の約2分の1なので、電気代が安く済みます。こまめに付けたり消したりを繰り返しても寿命が縮むことがありませんし、電気を付けるとすぐに明るくなります。また蛍光灯のように水銀を使っていないため、環境に優しく廃棄も簡単です。紫外線を出さないので虫が寄り付きにくく、室外での使用にも向いています。

LED電球は何色を選べばいいか

LED電球には単色の製品もありますが、照明用として用いられるのは4種類です。まず、温かみのあるオレンジがかった色が電球色です。リラックスするための部屋や間接照明に向いています。ダイニングに用いると料理をおいしく見せてくれます。次に、太陽の明るさに近い自然な光の色が昼白色です。メイクをする場所や調理をするキッチンに適しています。そして、電球色と昼白色の中間なのが温白色です。電球色よりは明るく、昼白色よりも自然な落ち着きのある色合いで、あらゆる場所で使いやすく人気があります。最後に、青みがかった最も明るい色が昼光色です。集中力を高め、細かな所までよく見えることから、勉強部屋や作業スペースに最適です。

LEDライトパネルとは、ポスターフレームにLEDライトがついていて表示面が光っているものをいいます。視認性が高く、集客を増やすなどの効果が期待できます。